2012年08月24日

バス旅•2012夏

バス旅


というわけで、母を引き連れて、ここ おばら から、バス一本で
おとなりの旭地区の榊野温泉へ→ゆったり過ごしたら足助へ→豊田市へお買い物
→おばらへ戻るという、”マイカーを使わない一日バスによる温泉旅”に出発した。


鍛冶屋敷時間は、朝の11時。おばら名物?桜バスで、
かなり遅めのスタート。別に横着したわけではない、桜バスは連日満員で、全然予約がとれずかろうじてこの時間が予約できたからだ。


●スタートーーーーーー旭地区。小渡へ
とにかく出発。母はすでに不安そうだが、
問題ないと、レッゴー!
電話一本で自宅近くまで来てくれて、目的地まで運んでくれる 
おばら の地域バス=さくらバスはなかなか便利である、来年度から営業日を増やす予定らしい。
旭バス
で、おばら と旭の境界「平畑口」までかんたんに到着。
ここで、しばし休憩の後、おいでんバス”豊田ー旭線”を利用して「小渡」へ。
ここからは予約しておいた、旭地域(予約)バスに乗り込み、すいすいと
榊野温泉へ、わずか20分で到着(PM1:10)
ここで、のんびり湯につかり、
お昼の懐石ランチを食することにした。


●目的地/榊野温泉へ
“懐石料理"宿の横を流れる阿摺川からの風が自然のクーラーとなり、エアコンはスイッチOFFのまま。
ここは予約しておけばスッポン料理や自然薯料理、猪鍋など、山の幸をたっぷり堪能できるらしい、が
今回は予約なし。で値段は4,000円と高めの、お昼の懐石ランチを注文。

おばらりあん
”鯉(こい)の堅焼き”なるまっくろのこい料理を主役としたお昼の懐石ランチが次々とテーブルに並ぶ。当然、昔から決まっとる!ビールで、定番の「乾杯〜!!」
カチン!ビール「うーん。いける!」そんな味。ほんとにまっ黒に焼いてあるため、
こい特有のにおいが消されて、その独特の柔らかな歯ごたえと独特の苦みが味わえる。
ただし、鯉(こい)料理が苦手な人には勧められません。

”鯉の堅焼き”をメインに野菜の煮物、焼き茄子、トウガンのとろとろお吸い物、
鮎の塩焼きなどがテーブル狭しとならぶ。次々と平らげて、ビールも昼間から
いや、昼間だからすすむ。ほとんど2人前平らげて、ほろ酔い気分になったから
湯につかることにする。露天風呂でないことが、やや残念


風呂
すこし”ぬるぬる”した熱めの湯が、皮膚病や肩こり腰痛に効果あり とか、
湯船に、お湯が少ないなあと思ったら、逆で満杯すぎて底が透けて見える状態だった。
浸かると「ザバ〜」っとお湯があふれる、その瞬間、「ああ〜しあわせー!」。


●足助から広瀬へーーーーー新盛→足助→広瀬
3時過ぎまでここで、うだうだしながら過ごして、「いかん、バスを予約してた」と
思いだし、ややあわてて気味に、宿を出る。

バス停には、無人の野菜販売所があり、母がそこでピーマンを買う、
たっぷり10個くらい入って百円なり。そんなん、おばらでも買えるのに とも
思ったが、ま、いいか。(PM3:50)

あるけあるけ足助の「新盛」という”おいでんバス”足助ー稲武線”のバス停で降り、しばしバスを待つ。
お盆が過ぎた豊田の山間部は、日陰にいれば少しも暑くない、時おり吹く風に、先ほどの
ビールが効いてか、つい うとうと してしまう。

おいでんバス""バスに乗り。「ああ。ここはあの有名な伊勢神トンネルの入り口界隈か!」と気づく。
バスはトンネルとは逆方向の足助の中心街へ向かってる。
足助は何回も来てるので、ま、今回は通過点。足助まで20分。(PM4:30)
そこで5分と待たずにきた、おいでんバス”足助ー浄水線”に乗り継ぎ、広瀬へ。
広瀬から おばら へも戻るか、豊田へ向かうか考えよと思った。
バス旅•2012夏
広瀬に到着。ここで1万円札を両替したいなと思ったが、あいにく駅は無人。駅前に
店もなく、旅館はあるが、両替を頼みずらい雰囲気なので、川を超えたコンビにまで歩く。
母もとぼとぼと着いてくる、歩くのは平気なんだな、この人。

コンビニはやっぱ、便利だ、田舎では特に。何でもあるしキャッシングもできる。
コンビニエンスとは便利さ利便性の意味があることに、改めて感心。
ここで、おばらの桜バスを電話予約しようとしたが、今日は満杯でダメ!!ぎゃふん!という感じ。
そのまま、コンビニ前にあるバス停から豊田市街へ向かう事にした。小渡ー豊田線だ(PM5:39)

●広瀬から豊田市へーーー
豊田市街まで約40分。勘八峡を抜け豊田スタジアム前を通り、豊田市駅前へ到着。
一人400円。高いだか安いだか判別つかない。が、万札を出すといやがられる事がわかる、
運転手一人で料金収納まで確認する今のシステムだと、自動両替機を付けない限り、
ま、仕方ないか。

豊田市駅前で、簡単な買い物をして、駅前の喫茶店でコーヒーブレィク。(PM6:50)
考えてみると、旅の途中に喫茶店的な、ちょっと時間潰しする場所が ほとんどない事に気づく。
ちょっとした喫茶店とかお土産屋とかがもう少しあれば、旅らしくなるのにねぇ。









●豊田からおばらへーーーー
PM7:33  おばら 行きの”おいでんバス/上仁木ー豊田線”に乗り込む。
PM8:50  バス停「小原大草」からとぼとぼと徒歩にて、帰宅。
「あー。つかれ ばすたびー!!」でした。
バス旅•2012夏
帰りにおばら の高齢者温泉保養施設[寿楽荘]で一泊とも考えたが、母も疲れ気味だし、
さくらバスの予約ができなかったこともあり、中止。
予約しておけば可能です。ただ、バス旅は”ゆる〜いたび”が基本。
無理してがつがつ動き回らず、テキトーに、のんびりと楽しみましょう。
急いでも、バスはかんたんには来ないし、行かない。


→「バス旅・2012夏」の第2話へ

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日野・ポンチョがいい☆とよたおいでんバス:豊田山里バス旅行4【ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。販売促進・ブランディングの日々。】at 2012年08月26日 09:23
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